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スパーキングレディC (G3)

(ダート1600, 4歳上混合牝) 06/15(火)川崎メイン
競馬ブック見出し:カクテルライトの下での決戦は 伝説の女王を目指す闘い!
マリーンカップの再戦模様
昨年の連対馬:ホクトロビン, シルクフェニックス
今年の上位人気馬:
単odds鞍上斤量備考
2.1ファストフレンド蛯名55マリーンC(G3)勝馬
4.1フラワータテヤマ安田康55栗東S勝馬
6.2ホクトオーロラ石崎54TCK女王盃(G3)2着, マリーンC5着
7.9イシゲヒカリ秋田54マリーンC3着, 川崎得意
8.5マジックリボン安藤勝54マリーンC2着
13.2エアリバティー武豊54昨年のエンプレス杯(G2)4着
  鞍上は錚々たるメンバーの交流重賞。ファストフレンドが順当に圧勝して、
重賞2勝目。2馬身差の2着が、先行して粘り込んだアブクマレディー(大塚)。
更に3馬身差の3着が、落馬寸前の不利から盛り返したフラワータテヤマで、
中央勢が上位独占。先行したイシゲヒカリが4着、追い込んだホクトオーロラが
5着。6着がマジックリボンで、イレ込んだエアリバティーは8着。


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名古屋優駿 (G3)

(ダート1900, 4歳混合) 06/16(水)名古屋メイン
競馬ブック見出し:日本一に名乗りを上げる 西の腕試しレース!
タイキヘラクレス優位
昨年の連対馬:ウイングアロー, シャインポイント
今年の上位人気馬:
単odds鞍上斤量備考
1.8タイキヘラクレス藤田55ヒヤシンスS勝馬
3.3マイシーズン武幸55ホンコンJCT勝馬
4.4アドマイヤマンボ武豊55昨年の全日本3歳優駿(G2)勝馬
9.1ゴルデンコーク渡辺壮55金沢の雄
  タイキヘラクレスが順当に重賞初制覇。半馬身差2着がマイシーズン、更に
2馬身半差3着がアドマイヤマンボで、このレースも中央勢が上位独占。4着も
人気通りゴルデンコーク。


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鳴尾記念 (G2)

(芝2000, 4歳上国際) 06/20(日)阪神メイン
競馬ブック見出し:「本調子に戻った国際G2馬」ミッドナイトベット重賞連覇へ
昨年の連対馬:サンライズフラッグ, エアグルーヴ
今年の上位人気馬:
単odds鞍上斤量備考
2.9ミッドナイトベット河内58海外含む重賞4勝, 前走金鯱賞(G2)優勝
3.2スエヒロコマンダー藤田57小倉大賞典(G3)馬, 金鯱賞2着
3.7ステイゴールド熊沢57重賞未勝利だがG1連対3回, 金鯱賞3着
9.1カネトシガバナー秋山58昨年の神戸新聞杯(G2)など重賞2勝
11.6テナシャスバイオ安藤勝57安勝奇術団員, 金鯱賞5着, 重賞未勝利
12.3メイショウバチカン飯田57昇り馬, 道悪得意, 重賞初挑戦
  ダート馬のグリーンサンダー(幸)が引っ張る平均ペース。最後方を追走していた
テナシャスバイオが3角手前からマクリ気味に進出。スエヒロコマンダーもそこで
早目に仕掛けて4角先頭、セーフティリードを確保したと思われたが、外から
テナシャスバイオ、内からステイゴールドの猛追に遭い、危うくなった。しかし、
何とか押し切って、初G2。2着はテナシャスバイオ、ステイゴールドはまたしても
3着。行きっ振りが悪かったミッドナイトベットは殿り負け。時計のかかる馬場の
せいか、それとも夏負けか。復調途上のカネトシガバナーも惨敗。メイショウ
バチカンは5着。

その他の主な結果
  ・吾妻小富士OP
      連覇を狙う高速逃げ馬アンブラスモア(須貝)は道悪が空っ下手、良馬場なら
    1番人気間違いなしだが、不良馬場で2番人気。アンブラスモアはやはり
    行き脚がつかず、高崎のタマルファイター(丸山侯)が最内枠から先頭に立ち、
    あれよあれよの逃げ切り勝ちで単勝万馬券。折り合いを欠きながらも内から
    内から伸びる1番人気エアガッツ(柴田善)を、3番人気ナリタプロテクター
    (岡部)が外から差して2着。馬連は2万馬券となり、道悪で波乱続出のこの日
    3本目で最大の万馬券となった。


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帝王賞 (G1)

(ダート2000, 5歳上混合) 06/24(木)大井メイン
競馬ブック見出し:真の力を問う大舞台で ダート最強馬が決まる!
頂上決戦! メイセイオペラ制圧
昨年の連対馬:アブクマポーロ, バトルライン
今年の上位人気馬:
単odds鞍上斤量備考
1.6メイセイオペラ菅原勲57ダート界No.2, G1 2勝
4.2ゴールドヘッド的場文57地元の星, 連対率100%, 交流重賞初挑戦
8.8タイキシャーロック横山典57交流重賞3勝, フェブラリーS(G1)3着
12.7エムアイブラン武豊57交流重賞4勝, フェブラリーS2着
12.8サプライズパワー石崎57船橋所属, かしわ記念(G3)馬, 連勝中
  帝王アブクマポーロ不在で断然人気を背負ったメイセイオペラが圧勝。2着は
サプライズパワー、3着は6番人気オースミジェット(四位)、4着は7番人気の
ナリタホマレ(蛯名)。
======== やまねっちレポートより ========
逃げたのは大方の予想通り前走大井記念勝ち馬で2番人気のゴールドヘッド(大
井)。2番手は石崎騎乗のサプライズパワー(船橋)。メイセイオペラは3〜4番手
でぴたりと折り合いをつける。メイセイをマークするためか6〜7番手といつも
より比較的前につけたエムアイブラン。いつもの相手と違って本人にとってペー
スが速過ぎるのか、逃げてはいても行きっぷりのよくないゴールドヘッド。逆
にサプライズパワーは三角でたまらず交わしにいってしまう。それに連れて楽
に上がっていくメイセイ。一緒に上がろうとしたエムアイを始め、中央の馬は
みんな手応えが怪しくなる。四角で先頭に立つのはサプライズパワー。外にメ
イセイが併せる。メイセイは直線残り100あたりで楽に追い出すとあとは差を
つけるだけの圧勝。2着はサプライズパワーがそのまま残り、3着には途中無
理をせず最後中段から差してきたオースミジェット、4着ナリタホマレ、5着
には逃げたゴールドヘッド。


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マーメイドS (G3)

(芝2000, 4歳上混合牝) 06/27(日)阪神メイン
競馬ブック見出し:「牝馬相手では譲れない!」G1馬エリモエクセル発奮
昨年の連対馬:ランフォザドリーム, ヴィクトリーバンク
今年の上位人気馬:
単odds鞍上斤量備考
3.0エリモエクセル的場56昨年のオークス(G1)馬, 重賞2勝
3.6キクノスカーレット武豊55長休挟み4連勝中の昇り馬, 重賞初挑戦
5.0エガオヲミセテ高橋亮56昨年3着, 阪神芝で G2 2勝
7.1ランフォザドリーム河内56昨年覇者, 阪神芝で G3 2勝
8.5ゲイリーイグリット藤田55京王杯SC(G2)で上り最速, 重賞未勝利
  朝の不良から重まで回復した阪神競馬場。2番手先行から直線で先頭に立った
キクノスカーレットが落鉄を押して粘るところを、馬なり好位追走から4角過ぎて
追い出されたエリモエクセルが貫禄で捩じ伏せ、堅い決着。直線途中までは勝馬と
並んで伸びたエガオヲミセテが昨年と同様に3着、昨年の2着馬ヴィクトリーバンク
(幸)が追い込んで4着、ランフォザドリームは好位から流れ込んで5着。ゲイリー
イグリットは、距離が合わなかったのか、惨敗。

その他の主な結果
  ・バーデンバーデンC
      前週同様に不良馬場となった福島競馬場。最内枠から先行した2番人気
    シンボリスウォード(岡部)が、3角先頭から押し切りV。2着は外から先行
    したセレクトグリーン(後藤)。1番人気のG1馬シンコウフォレスト(蛯名)も
    先行策をとったが、不良馬場でトップハンデが応えたのか、4角で失速して
    惨敗。


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函館記念(G3)

(芝2000, 4歳上混合) 07/04(日)函館メイン
競馬ブック見出し:「実りの季節を迎えるために…」前走の轍は踏まぬサイレントハンター
昨年の連対馬:パルブライト, サクラエキスパート
今年の上位人気馬:
単odds鞍上斤量備考
4.0タイキブライドル横山典56ダービー卿CT(G3)2着
4.1サイレントハンター吉田59大阪杯(G2)など重賞3勝, ハンデ頭
7.8フサイチシンイチ四位53目黒記念(G2)3着, 軽ハンデ魅力
9.9ブリリアントロード山田和55新潟大賞典(G3)馬
13.2サクラナミキオー河内53連勝中の昇り馬, 軽ハンデ魅力
13.4ジョービッグバン田面木50500万を勝ったばかりだが軽ハンデ魅力
13.9ゴールドサンデー郷原54前哨戦巴賞馬, 函館得意, 重賞初挑戦
14.4ニッポーアトラス中舘56中山金杯(G3)2着, 叩き2戦目
  トウショウオリオン(池添)がハナを切り、ハンデ頭サイレントハンターと
最軽ハンデのジョービッグバンが並んで2番手。勝負どころで1頭だけ違う
手応えのジョービッグバンが、4角先頭から離す一方の圧勝。人気薄同士の
2着争いを首差で制したのはエイシンガイモン(芹沢)で、馬連は万馬券。
以下、3着カミノクレモナ(菊沢仁)、4着シンコウエドワード(田中勝), 5着
グレートサクセス(小野)、6着フサイチシンイチまでが2着から1馬身以内に
入る接戦。ゴールドサンデーが7着、サイレントハンターが8着、ニッポー
アトラスが9着。他の人気馬は2桁着順に惨敗。特に、タイキブライドルは
ブービー負け。


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ラジたん(G3)

(芝1800, 4歳混合) 07/04(日)福島メイン
競馬ブック見出し:「今年はマル外再登頂決戦に」マイルC最先着レッドチリペッパー
昨年の連対馬:ビワタケヒデ, メイショウオウドウ
今年の上位人気馬:
単odds鞍上斤量備考
3.6マチカネキンノホシ岡部54昨年のたんぱ杯3歳S(G3)2着
4.4レッドチリペッパー藤田54NHKマイルC(G1)3着
5.0アドマイヤカイザー武豊542連勝中の昇り馬, 重賞初挑戦
5.1シルクガーディアン柴田善54皐月賞(G1)7着, 調教横綱
8.7クロックワーク後藤52オークストライアル(G2)3着
11.9ケイアイジョン的場55休養明けの前走圧勝, 重賞3着2回
  早めに動いて押し切りを図ったクロックワーク、大外強襲のアドマイヤ
カイザー、荒れた馬場を苦にすることなく最内を伸びたシルクガーディアン。
ゴール前は3頭の激戦。1着シルクガーディアン、首差で2着はアドマイヤ
カイザー、頭差3着クロックワーク。太目のレッドチリペッパーは4着、
マチカネキンノホシとケイアイジョンは惨敗。


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サンクルー大賞典(国際G1)

(芝2400, 4歳上国際) 07/04(日)仏サンクルー
今年の上位人気馬:
単odds鞍上斤量備考
?.?サガミクスペリエ61凱旋門賞(G1)馬
?.?タイガーヒルヘリヤ61バーデン大賞典(G1)馬
?.?エルコンドルパサー蛯名61ジャパンC(G1)馬
?.?ドリームウェルアスム61仏ダービー(G1)・愛ダービー(G1)馬
  最大手パリスチュルフ紙など5紙で本命に推されたエルコンドルパサーが、
力強い末脚を繰り出して、欧州G1初制覇。昨年のシーキングザパール、タイキ
シャトルに続き、史上3頭目の日本調教海外G1馬となった。2着タイガーヒル、
3着ドリームウェル、4着サガミクス、5着ボルジア(ファロン)。

その他の主な結果
  ・灘S
      安藤勝騎乗のキョウトシチーが勝った東海Sで、藤田騎乗のマジック
    ゲームは6番人気5着。今回は安藤勝に乗り替わったマジックゲームが、
    強い5歳世代のナナヨーウォリアー(熊沢)やG1馬シンコウウィンディ
    (武幸)らを抑えて1番人気に支持され、先に抜け出した5番人気キクノ
    グリッター(松本)をアッサリ交わしてその人気に応えた。2着キクノ、
    3着トーヨーペクター(松永昌)。


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ジャパンダートダービー (G1)

(ダート2000, 4歳混合) 07/08(木)大井メイン
スーパーダートダービー(G2)の昨年の連対馬:ウイングアロー, ナナヨーウォリアー
今年の上位人気馬:
単odds鞍上斤量備考
2.2オリオンザサンクス早田56南関2冠馬, 大井所属
?.?タイキヘラクレス藤田56名古屋優駿(G3)馬
?.?オペラハット石崎56東京王冠賞馬, 船橋所属
?.?アドマイヤマンボ武豊56昨年の全日本3歳優駿(G2)馬
?.?バクシンヒーロー田中勝56菖蒲S馬, 重賞未勝利
  1着オリオンザサンクス、首差2着オペラハット、吉井から的場文に鞍上
強化された大井所属の伏兵サマーシャドウが2馬身差3着で、地元南関頭勢の
1・2・3。タイキヘラクレスは4着でなんとか掲示板に載ったが、アドマイヤ
マンボとバクシンヒーローは惨敗。


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七夕賞 (G3)

(芝2000, 4歳上混合) 07/10(土)福島メイン
昨年の連対馬:オフサイドトラップ, タイキフラッシュ
今年の上位人気馬:
単odds鞍上斤量備考
3.9シグナスヒーロー蛯名55エプソムC(G3)2着
4.5ナリタプロテクター岡部56オープン大将
5.2リワードニンファ後藤53エプソムC(G3)3着, 軽ハンデ魅力
8.2サンデーセイラ菅谷53軽ハンデ魅力
10.4ホッカイルソー大西563年前の日経賞(G2)馬
11.3サクラエキスパート柴田善552年前の愛知杯(G3)馬
  逃げたサンデーセイラが、後方追走シグナスヒーローの大外強襲をなんとか
辛抱して、鼻差で重賞初勝利。内目でうまく立ち回った伏兵ロングワールド
(小林淳)が3着。シグナスヒーローと同じような位置取りから若干先に動いた
ホッカイルソーは、最後に脚が上がって4着。休み明けのマーベラスタイマー
(江田照)が5着で、伸び一息だったリワードニンファが6着、引っかかった
ナリタプロテクターが7着、仕上がり一息のミラクルタイム(坂井)が8着、
復調途上のサクラエキスパートとシルクライトニング(安田富)は惨敗。


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宝塚記念 (G1)

(芝2200, 4歳上混合) 07/11(日)阪神メイン
昨年の連対馬:サイレンススズカ, ステイゴールド
今年の上位人気馬:
単odds鞍上斤量備考
1.5スペシャルウィーク武豊58内国産最強馬, G1 2勝
2.8グラスワンダー的場58史上最強馬候補, G1 2勝
  手応え良く4角手前から早めにスパートしたスペシャルウィークだが、これを
マークしていたグラスワンダーが直線でアッサリ交わし、3馬身ちぎる圧勝。
同時発走の J1 の方は、スペシャルウィークに遅れること7馬身でゴールした
5番人気ステイゴールド(熊沢)が連覇を果たした。2着は2番人気ローゼン
カバリー(菊沢徳)、3着6番人気マチカネフクキタル(佐藤哲)、4着1番人気
オースミブライト(蛯名)、5着4番人気スエヒロコマンダー(藤田)、6着3番
人気キングヘイロー(柴田善)と、人気順通りでこそないが、人気馬の上位独占に
終わった。

その他の主なレースの結果
  ・菩提樹S
      デビュー戦以来の芝となった4番人気エイシンサンルイス(太宰)が、
    サイキョウサンデー(武豊)やコウエイロマン(飯田)ら斤量を背負った
    重賞馬たちを尻目に逃げ切りV。発馬が悪かった1番人気ヴィエント
    シチー(河内)が、最後猛然と詰め寄って2着。3着2番人気サイキョウ
    サンデー、4着3番人気ゴールドティアラ(高橋亮)。コウエイロマンは
    6着、5番人気エイシンレマーズ(熊沢)は大差の殿り負け。